Web制作ホームページ制作
ホームページを無駄にしない!制作会社を選ぶポイント19項目
ホームページ制作会社は数千、フリーランス・個人事業主も含めると10,000件以上あると言われています。インターネットで検索すると多くの制作会社が表示され、どう選べばいいのかわかりません。
そこでホームページを無駄にしないための制作会社を選ぶポイント19項目を紹介します。(当記事ではフリーランスの方も含めて制作会社と呼称しています)
いい制作会社に出会うのにもっとも必要なもの
はじめにいいホームページ制作会社を見つけるのに最も必要なことを伝えておきます。
それは『運』です。
何社も見積もりを出してもらい話を聞いても、ホームページを公開してからうまくいくかどうかはわかりません。人柄が良くても結果が出ないかもしれないし、金額が高い割に対応が悪いかもしれません。中には安くて満足のいく結果が出ることもあります。
決して『うまくいくかどうかが運次第』なのではなく、『うまくいくように最善の努力をし結果にコミットしてくれる会社を選べるか』が運次第ということです。
契約前に制作会社がいいことを言うのは当然です。実際は契約後でないとわからないことが多く、結局いい制作会社を引き当てるかはあなたの運次第です。
しかし最後は運だとしても、運や神頼みでビジネスをするのは危険です。だからこそ、いい制作会社を選ぶ確率を上げるためにしっかり知識を身につけましょう。知識を身につけておくことで、結果がでる確率は格段に高くなります。
知識は成功確率を上げるためのものです。知識を身につけ、いい制作会社の選び方を知りましょう
POINT
最後は運
知識は成功確率をあげるもの
制作会社とクライアントにあるズレとは?
あなたはホームページに何を期待するでしょうか?
おそらく『売上アップのため』でしょう。そしてホームページ制作会社に『ホームページの制作をしてほしい』と伝えます。すると制作会社は、
『こんな機能で、デザインはこうで、ページ数が◯ページでお見積もり金額が◯◯円です。』
と言う流れになります。簡略化するとこんな感じです。
ここでズレが生じいています。あなたの目的は売上アップですが、制作会社はホームページ制作を依頼されています。あなたも売上アップの話をしていませんし、制作会社は制作を請け負っています。このままでは、集客できないホームページが出来上がります。
あなたは数十万円払ったのに、『ホームページから問い合わせが来ない。』とぼやくことになり、制作会社は『集客が必要なら別途料金が必要です。』と返答が来ます。
ホームページ制作費数十万円と言うのは決して高い費用ではありません。が、そこに追加で費用が必要ということが頭を悩ませます。
これはどちらかに非があるわけではありません。制作会社はしっかり制作をしていますし、あなたも運用に関する話はしていないケースがよくあります。
クライアントファーストの制作会社は打合せの段階で公開後の運用方法・予算などについても話してくれます。
満足できる結果を出すために、事前に目標を伝えておくことです。
POINT
制作前に公開後の運用方法や予算についても話し合い、集客したい意思と売上目標を伝えましょう。ホームページ制作を依頼する前に準備しておきたい11のコトを参考にしてください。
ホームページにかかる費用は?
ホームページ制作と一口に言っても色々な費用が必要になります。
大まかに、ホームページ制作費 + 保守・管理費 + 公開後の運用費に分かれます。
制作会社の見積書はホームページ制作費のみであることが多いため、のちにかかってくる公開後の運用費まで考えが及びません。制作会社によっては運用費も含めて見積もりを出してくれますので、安易に見積り金額のみで判断しないようにしましょう。
POINT
見積書の金額は制作費だけなのか管理費や運用費も含むのか、検討する際には注意しましょう。
ホームページ制作をどこに頼む?制作会社の種類って色々あります
ホームページ制作を業務としている会社は色々あります。どんな人たちにホームページ制作依頼ができるのかまとめました。
フリーランス・SOHO
比較的安く制作をしてもらえる傾向にあります。個人でやっているため、割といつでも対応してもらえます。緊急の案件にも対応してもらえることも多いです。ですがフリーランスということもあり、いつ廃業するのかわかりません。病気や事故が起きた時に連絡が通じなくなったり、制作が終わった後の保守は断る人もいます。知識や経験、技術の差が人によってはっきりと出ます。
制作会社
デザインに特化した会社、広告に特化した会社、コンテンツマーケティングに特化した会社、制作のみしている会社、などサービスは色々あります。会社として人数がいるので、対応してもらえる範囲は広くノウハウも多く持っています。人数や規模によりますが制作費は数十万〜数百万円です。人数が多いと、各部署や上司の承認が必要ですので、修正などは時間がかかります。人数が少ない会社の方が修正への対応は早い傾向にあります。
SEO対策業者・広告代理店・マーケティング・コンサルティング会社
主に運用を業務とする会社が制作もすることがあります。ほとんどの会社では自社で制作せず、外注や下請け会社に制作してもらっています。運用することを前提としているので、ホームページ公開後に放置されることはありません。ですが、SEO対策や広告・コンサルティングには資格がないため、名乗ればその日から始めれてしまいます。結果の出せない会社も多くあるので、会社選びは当記事を参考にして選びましょう。
デザイン会社
パンフレットやロゴデザイン・パッケージデザインなどを手がけている会社もホームページ制作をしていることもあります。デザイン会社ですので、Webデザインは自社で考え、制作は外注していることが多いです。デザイン会社の場合には、Webに詳しくない場合もありますので、運用もできるのかを確認しましょう。
POINT
予算や運用方法なども含めて、どの会社に依頼するかを考えましょう。あくまで一般論ですので、フリーランスでそれなりに金額がする人もいれば、制作会社が安いこともあります。
ホームページの保守・管理って必要?
ホームページには、月々のランニングコストがあります。主にサーバー・ドメイン代です。ホームページ制作を建築に例えるなら、サーバーが土地、ドメインが住所、ホームページが家です。
土地にも費用がかかるように、サーバーやドメインにも費用が発生します。年間10,000円〜20,000円ほどが相場です。
保守・管理費というのはサーバー代・ドメイン代を代わりに支払ってくれ、管理をしてもらうための費用です。会社によりますが、月々5000円〜ほどです。
サーバー側にトラブルが起きたり、ドメインでメールアドレスを発行したりといった作業をしてくれます。
保守・管理は制作会社に頼む義務はありませんが、サーバーやドメインを設定するには骨が折れますし、トラブル時には自分で対処しなければなりません。
それを考えると、保守・管理には入っておいた方が無難です。
保守・管理は業務範囲も会社によって違います。簡単なテキスト変更や画像差し替え程度まで対応してくれる会社もあります。
保守・管理を依頼する場合にはどの範囲までやってくれるのかを確認しましょう。
POINT
保守・管理を頼まないのであればランニングコストは年間10,000円〜20,000円程度で済みますが、更新からトラブルまで自分で対処する覚悟を持っておきましょう。制作会社に頼んだ方が時間が節約できますし、煩わしさから解放されます。
修正には対応してもらえるか?
ホームページは出来上がってみないとわからないことがたくさんあります。
制作前にワイヤーフレーム(ホームページの制作を始める前に作るデザイン設計書)を見せてもらっても、出来上がってくると、ボタンが押しにくかったり、サイトが使いづらかったりということがあります。
そんな時にどこまでデザイン修正に対応してもらえるのか。何回まで修正が可能かを確認しておきましょう。
また制作側としては、ワイヤーフレームも提出し、途中経過のデザインも報告しているのに、いざ出来上がってみると、大きなデザイン変更があると『始めに言っといてほしい』という気持ちになります。
依頼側はお客様ですので軽い気持ちで簡単にできると思っていますが、出来上がってからの変更は簡単に見えて複雑な場合もあります。全部出来上がってみてから考えようではなく、ワイヤーフレームや制作途中の確認もしっかりするようにしましょう。
POINT
一度ホームページが完成すると修正を受け付けてくれない会社もあります。またホームページが出来上がってからの大きなデザイン変更は、会社によっては追加金額が発生することもあります。途中経過での確認をしっかりするようにし、変更がある場合にはすぐに制作会社に連絡しましょう。
ページ追加や更新費用はどれぐらい?
ホームページは出来上がってからも会社の業務やサービスに変更があった場合、ページの更新・追加が必要です。追加費用を確認しておきましょう。
また新サービスの公開や事業の変更が確定している場合には、制作時に伝えておきましょう。
POINT
ページ追加や大きいなデザイン変更には、追加料金が発生します。
ブログはつけるか?
最近ではほとんどのホームページにブログ機能が付いています。
News・インフォメーション・SEO対策としてのコンテンツなどブログは色々な使い方をします。
WordPressを入れることにより、少し費用はかかりますが、自社の休みを知らせることができたり、新規ページを作ってブログを更新していくことができます。
自社のホームページに更新していく必要があるかを考えましょう。
POINT
WordPressを使うことでブログをつけることができ、簡単なブログ更新なら自社でできるので、ホームページのランニングコストを抑えることができます。
広告は打ちますか?
ホームページを公開したからといって、何もしなければ誰もホームページを見てくません。
そこで運用が必要になりますが、最も早く結果が出るのが広告です。
広告は運用担当者の手腕によって差が出やすいため、優秀な広告運用者が制作会社にいるかを確認しなければなりません。制作会社にそのまま頼むか、広告代理店に頼むといいでしょう。
広告には、広告費用 + 広告代行手数料が必要です。
広告である程度結果を出そうすると、月10万円程度は準備しておいた方がいいでしょう。代行手数料は20%〜25%ぐらいが一般的です。
POINT
広告で過去どんな実績を出したのか、必ず確認しましょう。
検索エンジン対策はしますか?
広告はお金を払って自社サイトを上位表示しますが、SEO対策は検索エンジンに高い評価を得ることで上位表示を実現します。
SEO対策で上位表示に成功すると、広告費0円で集客ができるのでリターンは大きいです。
以前は少し施作をすれば上位表示が可能でしたが、最近の検索エンジンはコンテンツの質を重視するようになってきており、上位表示は簡単ではなくなってきています。優秀なSEO会社であればしっかりと施作してくれますが、中には初期費用を受け取ったら被リンク対策をするだけであとは放置する会社もあります。
SEO業者は結果やSEOの手法をWebで公開しています。どこに頼むかをしっかり見極めましょう。
POINT
低レベルなSEO会社に引っかからないようにしましょう。
SNSとの連携はできますか?
現在はほとんどの人がSNSを利用しているため、集客する時に少なからずSNSを利用していく必要があります。
主要なSNSはFacebook・Twitter・Instagram・Lineですが、ほかにも業界に特化したSNSもあります。
日本ではあまり盛り上がっていませんが、LinkdIn・Whatsappなどもあります。どのSNSが連携でき、技術的に有料になる部分があるのかも聞いておきましょう。
POINT
自分のビジネスのターゲット層がよく使うSNSは連携できるのか、料金はかかるのかを確認しましょう。
コンサルティングサービスはしますか?
月々定額を払うことでWeb集客のコンサルティングを受けることができます。中には知識や経験がなく、外面だけの人もいるので注意が必要です。
POINT
web集客について相談やアドバイスをもらえる専門家がいることは非常に支えになります。ただの相談相手にならないように、的確なアドバイスをもらえるのかを意識しておきましょう。
来社型か来訪型か?
打合せや最終のデザイン確認など、そのほかにも諸々制作会社の人と会うことがあります。
会うときは自社まで来社してくれるのか。それとも制作会社に来訪するのか。移動時間なども考え、どちらのタイプかを確認しておきましょう。
POINT
どちらがいいということではありません。来社してくれるほうがサービスとしては充実していますが、だからと言っていいホームページができるわけではありません。
問合せには対応してもらえるか?
保守・管理費を払っている場合は問合せに対応してもらえることが一般的ですが、電話での対応が可能なのか、メールのみの対応なのかも確認しておきましょう。来社来訪しての説明もしてもらえる場合もあります。
実際にメールをしても返信が数日なかったり、コールバックがない会社なども存在します。ホームページ公開後の対応もしっかりしている会社を選びましょう。
担当者は選べるか?
5人以上の会社になると、作業効率を上げるため作業分担をしています。
制作実績で見せてもらったディレクターやデザイナーを指名できるのか、公開後の担当者は誰なのかなど、はじめに確認しておきましょう。
営業マンは人当たりも良く丁寧ですが、公開後のアフターサービスは納得のいかない人が担当になったいうこともあります。
担当者とは一定期間目標を共有することになりますので、仕事をしやすい人と組むことです。
POINT
はじめに話した人がずっと自分の担当ではありません。どういう時にどういう人が対応してくれるのか知っておきましょう。
業務範囲はどこまでか?
制作会社では、たくさんの業務を行なっています。代表的なものであれば、チラシやパンフレット・ロゴデザイン・名刺などです。映像を扱う会社やイベントを主催している会社もあります。
ホームページ制作を考えている時には、そちらに目が行きがちですが、他の仕事をまとめて頼むことで一つあたりの仕事を安くしてもらえることもあります。
新しい取引先を探すとのは、時間コストと労力がかかります。すでに取引のある会社の方が時間コストや労力をカットでき、スムーズに仕事を進めることができます。また一緒にパートナーとしてビジネスをできることもありますので、業務内容を聞いておきましょう。
POINT
取引会社に興味を持つことで、時間コストや労力をカットができます。
内製化?外注化?
制作会社の中には、営業やマーケティング活動が中心で、自社内にホームページ制作をできる人は1人といったところもあります。
自社内で全て内製化、外注、デザイン案のみを外注といったように制作方法は色々あります。どれがいいということはありません。内製化していてもクオリティーが低いこともあります。
重要なのはどこまでコントロールできているかということです。
外注で制作を依頼していても、しっかり連携が取れており、意識のズレや修正箇所が少ないこともあります。内製化しているのか外注なのか確認しておきましょう。
修正は外注していると、連絡業務や意思疎通、予算確認などの業務が必要になるため、対応に少し時間がかかることもあります。
POINT
内製化でも外注でもどこまでコントロールできているかが重要。プロジェクト管理が優秀な担当者であれば、どちらでも納得のいくホームページが出来上がります。
サイトの所有権はどちらにあるか?
ホームページを持つと、ドメイン・サーバー・ホームページ自体の所有権があります。
代表的なサービスだと、WixやJimdoなどはサービスを使うと独自ドメインは使えますが、そのドメインを他のサービスで使うことはできません。こういった場合せっかく作ったホームページを他のサービスや会社で運用しようとすると違うドメインにしないといけないという弊害が出てきます。名刺やパフンレットにホームページURLを載せていたり、すでにたくさんのアクセスがあるホームページだと大変です。
最近では制作費無料でホームページを作る会社もありますが、こういった場合、ドメインの所有権は制作会社が持っており、長く保守・管理費を請求するサービスもあります。
もちろんサービスが悪いわけではありませんが、そういった場合もあることを覚えておきましょう。
POINT
他社への移管(ドメインやサーバーを他社に変更すること)が可能かを聞いておきましょう。
人柄に惑わされていないか?
ホームページ制作会社を選ぶ際にはどこまで対応してくれるのかといった事実のみを見ましょう。営業マンは人当たりもいいため、そこに惑わされずにあくまでビジネスとして考えましょう。(人柄を無視しろということではありません。当然ですが人柄は悪いよりいい方がいいです。)
まとめ
割とネガティブな表現もありますが、あくまでいい制作会社を見つけるためですので、どれがよくて悪いと言うわけではありません。あなたにあった制作会社を見つけてください。
知識として身につけておくことで、いい制作会社を引き当てる確率は上がりますし、よくわからないけどこの会社にしようというノリで決めることはなくなります。
チラシやパンフレットは納得がいかなければ違う会社に頼めばいいですが、ホームページは一度作ってしまうと数年間そのまま運用することになります。
ビジネスをさらに発展させるために、あなたにあった制作会社を見つけましょう。
当記事で紹介したWebツールや記事をまとめておきます。参考にお使いください。